修行日記/2006.11


11/26/無題

誤報で消防車が出動し、呼んでもいないタクシーが何台も道路に終結し、
時間を持て余しているお年寄りが一斉に飛び出し、住宅地は騒然としたそうだ。
ついこの前の、近所での出来事だ。
ヤミ金か、架空請求の嫌がらせらしい。
ターゲットになった本人も、大変だろうが、
昼間一人で過ごすお年寄りが、
それぞれ自分の家にかかって来た脅迫電話の内容で、
誰が一番怖かったか、を、競い合い、賑やかだ。
ちなみに、我が家はナンバーディスプレイを入れているし、日中は留守電になっている。
うちのバーバは電話に出ないので、その恐怖を味わっていない。
すると、「留守電の家は泥棒が狙う・・・」と、隣のバーサンに言われた、と、怖がる。
大丈夫、着信履歴をいつもチェックしているからね、と、
ナンバーディスプレイとは何ぞや・・から説明しなくてはならず、
非通知って何?転送って何?と、
ふあー、事件が起きると、メンドイ事が多いのだ。

某マンションの剪定が一週間で終了し、
先月から続いていた庭の改修が漸く終わり、
後は1日~3日の手入れの現場が次々続く。
毎年同じように、体力勝負の年末だ。
10月を過ぎれば気分は年末モードで、12月のラストから逆算して工程を組む。
そして、雨が降る毎に、来年まで待ってもらえるお客様を探して電話する。
あれやこれやでコリコリに固くなる頭を、いつもの景色が慰めてくれる。
それは、いつもの、いつもの、この季節の色と色。
大好きなモミジは、今年は思ったように赤くなれず、後悔したまま散り始めている。
お気に入りの並木は、まあまあな仕上がりだ。
赤や黄の実も、それぞれ光っている。
夕暮れの帰り道にはグレーな景色を堪能する。
変わらないようで、動いている、その景色にふと我にかえる。
労働の合い間、ほんの隙間に自分を探し、自分を愛してみる。
とりまくすべての動きの中からポツンと取り残されないように。

市内A邸にて・・

22mの建仁寺を作りなおした。
黙々と力を入れて、抜いて、続く作業。
仕上がりを眺める瞬間が待ち遠しい。
そういう過程が好き。

土を盛り、山を作り、芝を張った。
玉石の役目は、いろいろ。




そして・・

←こーんなのを
こーんなふうに→
する毎日が続く。

そして・・

ダンプに続き、軽トラもダウンし、新しくした。
ホンダアクティからダイハツハイゼットへ。
少し車幅が広い。ハンドルラクラク。
NO.はダンプとお揃いで(41-20)ヨイニワ・・
頑張ろうね、ヨロシクね。




2006/11/北アルプスでリフレッシュ

夏前からずっと忙しい日が続いている。
脳から筋肉まで満遍なく忙しい毎日。
そんな中、一泊二日のバス旅行に参加してしまいました・・・しかも2回も・・
合計4日間のロスタイムがこの先どうひびくのか、恐ろしい・・

まずは、読売のツアーに隣組の仲間と参加。
念願の立山黒部アルペンルートと宇奈月のトロッコです。
室堂の景色は、お天気に恵まれて素晴らしかった~
言う事なし。
何かコメントを言うと、山に失礼にあたるような気がします。

(室堂ミクリガ池)
水の色が素敵すぎます。
雲が流れて変わる景色は、ずっと見ていたいほどです。
(室堂にて)
登りたいのに登れなくて残念。
雷鳥には出会えなかったけど、
仲睦まじい2人組みを見つけました。






いろんな乗り物に乗りました



そしてその10日後、貸切バスで緑化組合の親睦旅行へ。
今度は上高地と飛騨高山、新穂高ロープウェイで西穂高のコース。
これまた、静かで良い天気に恵まれ、絶景を堪能してきました。
飛騨牛も食べたし、言う事なし。
何かコメントを言うと、牛さんに失礼にあたるような・・・

出かける前後も現場が詰っているので、余韻に浸っている余裕もなく、
家事も溜まり、疲労はピークで、目は充血し、体はかなりキツく、
でも、心はリフレッシュでき、エネルギーは満タンになりました。
オニの留守を堪能した家族にも、感謝しまーす。

上高地にて




出合ったカモ君
(西穂高展望台にて)
アカマツの落葉に感動。
穂高連峰の迫力に感動。
高山の古い町並みへ、
夜の散策に出かけました。
!産科婦人科がありました。